
OUR LOCOMOTIVES

2018(平成30)年8月31日に閉園された長野県の野辺山 SL ランド から譲り受けた車両のうち、元台湾糖業公司のベルギー製蒸気機関車362号機が、長年の 使用と老朽化のため富山県富山市内の工場、三越(さんえつ)に入場し大改修が行われまし た。その結果、外観も含めてリニューアルしたことで、新たな愛称を授け「OLIVER (オリ バー)」号として再起します。 軌間762mm

羅須地人鉄道協会の角田さまに制作いただいてるオープンキャブのOSCARは、2024年に完成する新しい蒸気機関車です。今年の鉄道模型コンテスト東京大会に登場します。 軌間610mm

北海道遠軽町の丸瀬布いこいの森で保存されていた532号機は、かつて西武山口線で活躍していた蒸気機関車です。現在は修復中です。 軌間762mm

362号機とともに野辺山SLランドからやってきた酒井工作所製7トン ディーゼル機関車DL3・No.143号機も再整備し、新たに「Billy」となりました。現在は鶴ヶ島市役所で保存されています。 軌間762mm

かつてコッペル532号機とともに西武山口線で活躍していたおとぎ電車。関水本線デビューの際には、かつての愛らしいカラーリングが復活します。 軌間762mm
OUR CARRIAGES

西武山口線時代の愛らしいオープン客車になって、関水本線に登場します。 軌間762mm

野辺山SLランドより譲渡された客車を改造し、関水本線らしい新たなデザインに生まれ変わります。 軌間762mm

2023年で製造100年となる木造客車。復元修理を施し、SEKISUI WORKSの展示室に静態保存されます。 軌間762mm
西武山口線の車両たちが集まってきたのは、当初から意図していたことではなく、
「車両たちの方から自然に集まってきた」と云った方が正しいところです。
かつて西武山口線には蒸気機関車が当たり前のように走っていた、
そんな情景を知らない世代の方々にも懐かしんでいただけるような関水本線にしたいです。
機関車の保存、修復や製造には多くの方のご協力を得てここまできました。
北海道遠軽町、あしおトロッコ館、西武鉄道、羅須地人鉄道協会、
Tiny Engineering、せんろ商会の岡本さま、
そして多大なるご理解をいただいている埼玉県鶴ヶ島市に、
改めて御礼申し上げます。
関水本線には、上記以外にも機関車、客車、貨車があります。
通常は機関庫や展示室で休んでいる車両ですが、
ガーデンのメンテナンス用に使用する車両もあります。
通りがかりにふと、それらの小さな車両を目にすることがあるかもしれません。
